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「縦パスを入れる=ボールを前に動かす」ことのメリット

2017年1月8日

コラム

「フットサルがサッカーの武器になる!」

それが名古屋オーシャンズフットサルスクール コーチングラボのコンセプトです。

フットサルを育成年代に身につけることがサッカー選手を志す子ども達にとって非常に有益です。

また少年サッカーのコーチの皆様にとってもフットサルのエッセンスを取り入れることは、更なるチーム強化に繋がるのではないかと考えています。

 

さて本コラムは2017年の1月8日に書いています。全国高校サッカー選手権の真っ最中です。

青森山田と前橋育英の決勝は非常に楽しみな好カードですね。

上記の2チーム以外にも非常に印象深い戦い方をするチームは、たくさんあります。

 

今回の高校サッカー選手権の特徴としてフォワードの選手、がある程度アバウトな縦パスでも上手く繋げている印象があります。

縦パスの精度や縦パスを入れるための戦術的な部分でまだまだ日本サッカーの伸び代が残されていると感じましたが「アバウトなボールでも納めてくれるフォワードのありがたさ」というのも同時に再確認しました。

 

我々育成年代の指導者は、将来を見据えた指導が必須です。U-18でこのレベルに達するためには、U-12でどんな技術を習得させておかなければいけないのか?そんな視点で本コラムを進めていきたいと思います。

 

まず小学生のフォワードの選手にありがちなミスとして

 

1.必要以上に下がってボールを受けてしまう

2.無茶なターンを試みてボールを失ってしまう

 

このようなパターンがあるかと思います。フットサルでも同じです。

なぜ上記のようなミスを犯すのか?その原因は技術的な問題ではなく(上手い選手でも同じミスを犯す)、戦術的な知識の無さ、サッカー・フットサルの本質の理解の未熟さが原因です。

 

例えばこのような状況

コラム用「縦パス」

縦パスを受けた「A」は無理にターンする必要はありません。高い位置(相手ゴールの近く)でパスを受けることが出来た時点で、「A」の戦術的なタスクは半分以上終わっています。

なぜなら縦パスが通ったということは「自チームが前進した」ということであり、裏を返せば「相手チームが後退する」ということだからです。

コラム用「縦パス」-2

 

後退するということは、マークの大原則である「マークすべき相手とボールを同一視野に収める」ことが難しくなるということであり、攻撃のチームにとって非常に有利な状況が生まれます。

また相手チームが積極的にプレスを掛けてくるチームであれば「プレスを回避する」という戦術的な目的も達成されています。

 

 

「縦パスを入れる=ボールを前に動かす」ことのメリットはこれだけあります(細かいことを言えばもっとありますが)。

このメリットを理解している選手はなるべく高い位置でパスを受けようと考えるハズですし、味方の動きを無視した無茶なターンはしないでしょう。

 

この「縦パスを入れる=ボールを前に動かす」ことのメリットを理解した上で、ディフェンスを背負った際のキープ技術や身体の当て方、フィジカル能力を高めていけば、日本代表の大迫選手のようにフィジカルの強い外国人選手を相手にしても縦パスを収められるフォワードが日本にもっと増えるのではないでしょうか?

 

本サイトの「名古屋オーシャンズフットサルスクール流練習メニュー 縦パスを受けるスキル〜フォワード必見の練習〜」では、ゴールに背を向けて高い位置でパスを受けるための技術習得に役立つ練習メニューとポイントを動画で分かりやすく解説しています。

サッカーチームの指導者の皆様にも是非見て頂きたい内容です!

 

縦パスを受けるスキル-01